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送別会の日程調整、バラバラなLINEの返事をClaudeに貼ったら、開催日と「誰に聞き直すか」まで一度に決まった

#暮らし#飲み会#Claude#プロンプト

飲み会の幹事を引き受けてグループLINEに候補日を投げると、返事はたいてい形がそろいません。

14はたぶん行けるけど、まだ分からない。21なら確実。調整します

ごめん、14やっぱりダメになった

2行目は、前の日に「どこでも大丈夫!」と書いた人の取り消しです。ほかにもスタンプだけの人や、既読のまま何も書かない人がいます。これを読み比べて日を決め、誰に聞き直すかを選ぶのが幹事の仕事です。

このトークをまるごとコピーしてClaudeに貼ったら、開催日と聞き直す相手、送る文面まで一度に出てくるのか。大学の同期10人で、海外に転勤する友人の送別会を開くという架空の場面を作って試しました。名前もすべて架空で、候補日は11月の金曜1日と土曜2日です。

開催日はすぐに決まり、聞き直す相手も2人に絞れました。ただ、既読のままの人を拾えるかどうかは、プロンプトの一行で分かれました。

返ってきたのは「この日にする」「この2人に聞く」「この文面で送る」

同じプロンプトを、毎回新しい会話を開いて2回試しました。使ったモデルはClaude Sonnetで、ツールは使わせていません。テキストを貼るだけなので、無料プランでも試せます。下は2回目の返答の全文です。

1. 開催日 11月21日(土)18時〜。主役のケンジが確実に来られて、他の確定組(山田・鈴木・小林・渡辺・中村・松本)も来られるから。14日は鈴木が不可になったうえ、中村がまだ未定です。13日はケンジが20時過ぎになりそうなので外しました。

2. 来られるかまだ分からない人(21日)

  • 加藤:スタンプだけで、日程の返事がない
  • 吉田:まだ何も返事がない

伊藤は「21日は子どもの行事で厳しい」と返事をくれているので、分からない人ではなく不参加です。

3. 確認メッセージ(加藤・吉田向け)

加藤、吉田へ!ケンジの送別会、11/21(土)18時〜でいこうと思ってます。来られそう?ざっくりでいいので、〇か×か教えてください〜!

開催日の理由に、主役が来られるかどうかと、ほかの日を外した訳まで書いてあります。LINEを読み直して確かめる必要はありませんでした。スタンプだけの加藤を「来られる」に数えず、聞き直す側に回しているのも助かります。スタンプが何への返事なのかは、人間が読んでも分からないからです。

確認メッセージは呼び捨てで、同期同士の口調になっていました。このまま貼って送れます。

1回目も開催日は21日でしたが、聞き直す相手に鈴木が「念のため」入って3人になり、文面は「加藤さん、吉田さん、鈴木さん」とさん付けでした。鈴木が取り消したのは14日だけで、21日は来られる側です。送る前に直したいのは、さん付けを外すことと、文面から鈴木の名前を消すことの2つです。鈴木を外してよいかどうかも返答の理由を読めば判断でき、LINEに戻らずに済みました。

聞き直す相手のもう一人の吉田は、既読のまま一言も書いていない人です。吉田の名前が出てきたのは、プロンプトに入れておいた一行のおかげでした。

名前の一行を抜くと、既読のままの人が消えた

プロンプトには、メンバー10人の名前を並べた一行を入れてあります。この一行だけを抜いて、同じトークを新しい会話で2回貼ってみました。

開催日は2回とも21日で、スタンプだけの加藤もきちんと聞き直す相手に入りました。ところが吉田は、2回ともどこにも出てきません。聞き直す相手は加藤1人だけです。2回目は「21日は8人中7人が行けると答えていて」と、グループの人数そのものを10人より少なく数えていました。

コピーしたトークには、書き込んだ人の名前しか残りません。返答だけ読むと抜けがあるようには見えないので、名簿と見比べないかぎり幹事も気づけません。

コピーして使えるプロンプト

メンバーの名前と候補日を自分のものに書き換えて、最後にトークを貼れば使えます。

飲み会の幹事をしています。グループLINEで候補日を聞いた返事を下に貼ります。

メンバーは次の10人です(返事をしていない人もいます):
高橋ケンジ(主役)、山田、鈴木、伊藤、中村、小林、加藤、吉田、渡辺、松本

候補日:11月13日(金)19時〜/11月14日(土)18時〜/11月21日(土)18時〜

次の3つだけ答えてください。
1. 開催日を1つ選び、理由を1行で。主役が来られない日は選ばないでください
2. その日に来られるかまだ分からない人と、分からない理由を一言ずつ
3. 2の人たちにだけ送る確認メッセージ。LINEにそのまま貼れる、短くくだけた口調で

(ここにLINEのやりとりを貼る)

効いたのは「メンバーは次の10人です(返事をしていない人もいます)」の行です。既読のままの人はトークに出てこないので、この行で名前を渡しておくしかありません。

「主役が来られない日は選ばないでください」の行は、抜いた版を試していないので、どれだけ効いたかは分かりません。人数だけでは決められない条件を書いておく行として、「部長は必ず参加」「お店が土曜しか取れない」のように置き換えて使えます。

返答は4回とも頼んだ3点だけで、日ごとの○×表は付いてきませんでした。口調は「くだけた口調で」と書いても1回目はさん付けだったので、同期の集まりなら「呼び捨てで」と足しておくと、手直しがもう1か所減りそうです。

友人の名前や予定を貼るのが気になるなら、シークレットチャットを使う手もあります。無料プランでも使え、会話は学習に使われません。

幹事の手元に残ったこと

貼ったあと幹事の手元に残ったのは、2人に文面を送ることと、21日に来られない伊藤に一言かけるかどうかを決めることでした。返事を読み比べて日を決め、聞き直す相手を選ぶところまではClaudeに任せられます。

次に幹事をするときは、グループの全員の名前をプロンプトの一行に書き写すところから始めれば足ります。今回は、名前を書いた2回とも、既読のままの吉田が聞き直す相手に入りました。

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