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評価面談の自己評価シート、半年分のカレンダーの予定をClaudeに貼ったら、実績欄の下書きが日付つきで出て、自分で書くのは空欄だけになった

#仕事#評価面談#Claude#プロンプト

上期が終わると、自己評価シートの「実績」欄を埋める時期です。とはいえ、半年前の4月に何をしていたかを思い出すのはなかなか大変です。材料はカレンダーにあっても、件名は取引先の名前と「提案」だけ、のような素っ気ないものが多く、うまくいったかどうかは書いてありません。

その予定をまるごとClaudeに貼ったら、実績欄の下書きになるのか。架空の予定で試すと、3つの目標すべてに根拠の日付が入った下書きが出てきて、金額や商談の結果のように予定から分からないところは【 】で空いていました。面談の前に自分でやるのは、そこを埋めることだけです。

返ってきたのは、日付入りの下書きと【 】

使ったのは架空のサンプルで、株式会社サンプル商事の営業担当という設定です。目標は新規開拓、既存顧客のフォロー、見積の手順の見直しの3つ。これに4月〜9月の予定66件を、日付・時刻・件名だけで添えました。

6/9(火) 14:00〜15:00 テスト工業 提案 7/8(水) 14:00〜15:00 テスト工業 契約書読み合わせ 8/6(木) 13:00〜15:00 テスト工業 初回納品立会い

毎回新しい会話で2回試しました(Claude Sonnet、ウェブ検索なし)。テキストを貼るだけなので、無料プランでも試せます。以下は2回目の答えの抜き出しです。

目標1 新規開拓:新規取引先を2社獲得する

1. 実績欄の下書き 新規開拓では、テスト工業に対し4月の初回訪問から提案(6/9)、見積説明(6/25)、契約書の読み合わせ(7/8)まで進め、7/30のキックオフと8/6の初回納品立会いに至った。【契約締結日・契約金額】。もう1社のみほん食品は5/15の初回訪問から7/15に提案、8/18に再提案を行い、9/11の結果連絡に至った【結果:受注/失注、金額】。目標2社に対し【獲得社数】社を獲得した。

(中略)

3. 自分で書き足すこと

  • テスト工業の契約が実際に成立したか、その締結日と金額。キックオフや納品の予定があるので成立していそうですが、予定には「契約」とは書かれていません。
  • みほん食品の結果(受注か失注か)と金額。9/11の電話が、自分から伝えたのか先方から受けたのかも予定では分かりません。
  • 獲得社数。2社になるかどうかは、上の2点で決まります。

(中略)

下書き例:「新人の佐藤さんに対し、同行3回、ロープレ2回を行い、9/17には単独訪問の振り返りを実施した。【指導担当としての役割、佐藤さんの成長・成果】」

中略したところには、根拠の予定が日付順に並んでいます。件名には成果がひとことも書いていないのに、初回訪問から納品立会いまでの並びを一続きの実績にまとめ、契約の成立は「成立していそうですが」と断って自分で確かめる側に回しました。【 】に入るのは、本人なら覚えているか、手元の資料で引けることばかりです。

既存顧客のフォローでは、面談で突っ込まれそうなところを先に指摘していました。担当5社のうち2社は予定の入っていない月があるので「全社と毎月接点があった」とは書けない、と答えの冒頭で断り、カレンダーに入れていない電話やメールがあれば書き足すよう求めています。

一文だけで頼んでも、ここまでは出た

比べるために、別の新しい会話で「実績欄を書いてください」の一文だけを添えて、同じ目標と予定を2回貼りました。

もっと差が出ると思っていました。一文だけでも日付入りの下書きと【 】が出て、後輩の育成や展示会の手伝い、予定のない月まで拾っています。

違ったのは、予定に書かれていないことが、事実のような顔で混ざったことです。2回とも、見直した見積の手順を6/23に使ったと書きました。2回目の言い方は「6/23のテスト工業の見積作成で、見直した手順を実際に使いました」。予定にあるのは「見積作成(テスト工業)」という件名だけです。ほかにも「取引はいずれも継続している」「モデル電機の8月は夏季休暇や臨時の予定と重なっています」と、予定からは言えない文が1回ずつ入りました。

どれも、いかにもありそうな文です。だから困ります。覚えていないから予定を貼ったのに、どの文がClaudeの補いなのかは、カレンダーと突き合わせないと見分けられません。面談で聞かれて困る文を探すには、結局、下書きを全部読み返すことになります。

プロンプトを付けた版は、2回ともこうした文を【 】か「自分で書き足すこと」に回しました。1回目は同じ6/23の予定について、新しい手順で作った可能性はあるが「予定からは分からないので、下書きでは触れていません」と書いています。

コピーして使えるプロンプト

最後に自分の目標と予定を貼れば使えます。

上期の自己評価シートの「実績」欄を書きたいです。
期初に立てた目標と、4月〜9月のカレンダーの予定一覧を貼ります。

目標ごとに、次の3つを出してください。
1. 実績欄の下書き(2〜3文。評価シートにそのまま貼れる書き方で)
2. 根拠にした予定(日付と件名)
3. 予定からは分からず、自分で書き足す必要があること(成果の数字、商談の結果など)。下書きの中では【 】で空けておき、何を入れればいいかを書く

最後に、どの目標にも入らないが、実績として書いておけそうな仕事があれば挙げてください。
予定に書かれていない成果は、書かないでください。

(ここに目標)
(ここに予定一覧)

効いたのは、分からないことを【 】で空けさせる「3.」の行と、最後の「予定に書かれていない成果は、書かないでください」の行だろうと思います。1行ずつ外しては試していないので、どちらが効いたのかまでは分かりません。一文だけの版はかっこ書きの多いメモや箇条書きで返ってきたので、「評価シートにそのまま貼れる書き方で」の一言も効いていそうです。

予定はGoogleカレンダーでもOutlookでも、印刷の画面からPDFに保存できます(Googleカレンダー、Outlookの公式ヘルプ)。添付しても、中身をコピーして貼ってもかまいません。取引先や同僚の名前は「A社」「Bさん」に置き換えれば足り、学習に回したくないなら、無料プランにもあるシークレットチャットで頼めます。

面談の前に残った作業

貼ったあとに残ったのは、【 】に契約金額や商談の結果を入れることと、予定のない月に電話やメールをしていたかを思い出すことでした。半年分を読み返す作業が、数か所を調べる作業に変わりました。

【 】の中身は、どれも「そのときなら覚えていた」ことです。下期は月末ごとに、その月の予定だけで同じプロンプトを回しておけば、半年後に思い出せないことそのものが減りそうです。

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